バスキュラーアクセスの長期開存を目指すVAIVTとは
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座長
金沢循環器病院
堀田 祐紀 先生 -
演者
佐野厚生総合病院
浦井 秀徳 先生 -
演者
岐阜赤十字病院
泉 久美子 先生 -
演者
洛和会音羽記念病院
覚知 泰志 先生
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みなさん、 こんにちは。金沢循環器病院の堀田です。
今回、Philips Live! VAIVT Seminarで長期開存を目指す
AngioSculpt PTA balloon (AGS)の有効な使用法につき
議論します。
AGSは、らせん状で高さ0.178mmの正方形4本のscoring elementによりスリップを防止し、狭窄部を押し広げ拡張する
特徴的なバルーンです。
光干渉断層法を用いた検討では、透析シャント病変に対するこのバルーンによる低圧からの徐々な拡張(slow-inflation)は、内膜損傷を軽減し開存期間の延長を認められています。 -